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内藤工業所

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2019.12.07

話題

ハードディスクのデータ消去

広報室の宗形です。

来年1月14日にマイクロソフト社が「Windowss7」のサポートを打ち切ることになっているため、パソコンの入替を実施・検討している会社やご家庭も多いと思います。NKグループでも、パソコンの入替が例年以上の規模で実施しましたが、データのバックアップやら、初期設定やらデータ移行など、結構手間暇がかかりました。

さて、パソコンの入替に当たっては、いままで使っていたパソコンに入っていた様々な情報の消去にも気を配る必要がありますね。

つい最近、神奈川県庁で使用していたサーバーのハードディスクが、処分を委託した会社の社員によって転売されていたことが判明しました。

このハードディスクには大量の行政文書に加えて、納税記録など個人情報が保存されていたそうです。これが悪意のある人間に悪用されてしまったらと想像すると、とても人ごとでは済まされません。

では、データの消去はどのようにすればいいのでしょうか?

まず、「データ消去する」というと、データを「ごみ箱」に捨てることをイメージする方もいらっしゃると思います。ただ、単にデータを「ごみ箱」に捨てるだけでは、簡単に元に戻せてしまいます。

また、パソコンから「削除」あるいは「ごみ箱を空にする」の操作をして消すという方法はもちろん、ハードディスクを初期化(フォーマット)したり、付属のリカバリーCDを使って工場出荷状態に戻したとしても、データ流出の危険度は変わりません。

というのは、一見データが消去されたように見えても、これはOS(基本ソフト)からデータを呼び出せなくなっただけで、本来のデータは残っている状態になっているので、特殊なソフトウェアでデータが復元できてしまう可能性があるということです。

データを完全に消去する方法としては、下記の方法があります。

①データ消去ソフトを使う
ハードディスクに無意味なデータを上書きする「データ消去ソフト」を使う方法です。これは、無料で使えるフリーソフトから市販されているものまで様々あり個人の場合はもっとも導入しやすい方法だと思います。ただし、パソコンとハードディスクが稼働する場合に限ります。

②磁気データ消去装置を使う
ハードディスクの記録媒体を強力な磁気で消去するものです。ただ、この装置は高価なため、通常は専門業者のサービスを受ける形になります。

③物理的に破壊する
専用機器でハードディスクを物理に破壊して、データの読み込みを不可能にする方法です。自分でハンマーなどて破壊すると、ディスクを破壊できなかったり、怪我をする危険があるので、サービスを提供している専門業者や販売店に依頼してください。

パソコンを廃棄したり、他人に譲渡する時には、上記のような方法でデータ消去して、重要な情報や個人情報の流出を防ぎましょう!